かくれ里

水曜日, 1月 11, 2017

オバマ大統領の演説



2008年のアメリカの大統領選挙で「チェンジ=変革」を掲げて誕生し、2期8年間務めたオバマ大統領は、今月20日の退任を前に、最後の演説を行った。就任時の演説は、ネットに掲載されていたものを読んでいる。
 
今回の演説の内容はニュースで流れていた。オバマ氏は「皆さんのおかげでアメリカはより強い国になった。そして失業率の改善や、医療・保険制度の改革に取り組んだほか、キューバとの国交回復などを実現した」として、これまでの成果を強調した。
 
トランプ次期政権については、「円滑な移行を確実にする」と約束した。その上で「民主主義は相違を超えて結束することが重要だ」などと訴えた。
 
一方で、トランプ次期大統領はオバマケアなどの見直しを行う考えのようで、政治的な遺産が侵される可能性があるのではと述べている。