かくれ里

水曜日, 2月 01, 2017

日米関係と世界情勢



アメリカ、トランプ大統領の誕生によって世界中が大きく動いている。20日に政権がスタートして、矢継ぎ早に大統領令を出しているが、マスコミと識者の多くは、トランプ政権は早々に行き詰まるだろうという見方をしている。
 
日本の安倍首相はどのような見方をしているのか興味がある。安倍首相が当選直後のトランプ氏と電撃的な会談を行った折には、安倍さんは運のいい人だと書いたが、実は、この会談を仲立ちした人は、日系三世の村瀬悟氏だった。
 
村瀬悟氏は、ハーバード大卒の弁護士で、トランプファミリーとも密接な関係がある。彼は、日本語の勉強のために中学・高校と日本に留学している。留学先は成蹊中学・高校である。安倍首相と同じ学校だ。村瀬氏と安倍首相は年齢も一つ違いなので当然よく知った仲だと思う。
 
1月28日夜、安倍首相とトランプ大統領は電話会談した。2月10日に安倍首相が訪米し、日米首脳会談を行うことを取り付けた。その直前の2月3日には、アメリカのマティス国防長官が来日する予定だ。トランプ大統領の行動が世界中を動揺させているが、日米関係はどうなるだろうか。