19年ぶりの日本人横綱
大相撲一月場所は大関稀勢の里が優勝した。大相撲人気は連日「満員御礼」で活況を呈している。しかし、これまで20年近く日本人の横綱が誕生していない。横綱審議委員会が横綱を推薦する内規では「大関で2場所連続優勝かそれに準ずる成績を上げた力士」となっている。
稀勢の里は今回が初優勝だったが、最近の成績を勘案して横綱審議委員会は全員が稀勢の里の横綱昇進を推挙したようだ。実に19年ぶりの日本人横綱の誕生だ。
これまでは、モンゴルの3人の横綱で、はがゆい思いをしていた。その中でも白鵬はずば抜けていたが、ここに来てそろそろ体力の限界が見えてきたようだ。来場所からの稀勢の里の活躍が楽しみだ。
相撲人気は絶好調だが、日本人横綱誕生で一層人気が高まることだろう。そして稀勢の里効果で相撲界にあこがれる少年が増えるのではなかろうか。相撲界は新たな若い目が徐々に育ってきている。稀勢の里の横綱誕生によって、次は俺だと気持ちが乗るのではないだろうか。
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