かぶと大根
先週の日曜日に行った道の駅で、葉付きの「かぶ」や「大根」を買って帰った。ところで、かぶと大根はどちらもアブラナ科の根菜類だが、食べている部分が違うそうだ。
大根は、ひげ根のついた根っこの部分と茎の組織を食べるが、かぶは、茎の組織のみを食べる。かぶの表面はすべすべした柔らかい肌でチョロンと伸びた先にひげ根が確認できる。
大根には聖護院大根のように丸いものもあるので、かぶと見間違うこともある。かぶの仲間にも日野菜のように長いものもあるので判断が難しい。だが、大根は白、かぶは黄色の花をつける。収穫は花が咲く前にするようだが。
大根もかぶも、葉をつけたままにしておくと根や茎から養分が流れるので、スーパーなどでは葉を切り落として陳列してある。葉はカロチン豊富な栄養価の高い緑黄野菜なので葉付きの物を買ったらすぐ切り離して炒めたりして食べればいい。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home