かくれ里

土曜日, 5月 13, 2017

カザグルマ


 ご近所のお宅の西壁に「カザグルマ」の花がきれいに咲いた。毎年この時期に咲いているが、カメラに収めるのは今回が初めてだ。
  
 この花はキンポウゲ科のつる性多年草で、本州、四国、九州北部に自生する。白や淡紫色の花びらのように見える萼は、普通8枚で長さは7-8㎝だ。近縁のテツセンは中国原産で、普通花びらは6枚だ。 
 
カザグルマもテツセンも園芸用のクレマチスと呼ばれることがある。この花にもクレマチスと書かれてあった。
 
今回はニコンのP‐900で撮影した。最近、花などの写真はスマートフォンで撮ることが多いが結構きれいに撮れる。最も、ぼかしを入れたような撮影は無理だが、素人写真としては満足のいく仕上がりになっている。