かくれ里

木曜日, 6月 29, 2017

ぶらぶら野菜で夏バテ知らず


ぶらぶら野菜とは、料理研究家の清水信子さんの言葉だが、今が旬の胡瓜、茄、トマトなど、ぶら下がって成っている。そういえば,豆類もカボチャもみんなぶら下がっている。これらの野菜は体を冷やしてくれる食物だ。最もこれらも一年中手に入るようになって季節感が無くなった。
 
清水信子さんは、若い人たちに敬遠されがちな和風料理を手軽に作れるようにわかりやすく伝えている。NHKの料理番組にもよく出演されているが、説明が具体的でよく理解できる。
 
日本には四季があり、自然の恵みを受けた食材が出回る。昔からその土地で採れた旬のものを食べることが健康に良いと言われていたが、戦後、世界中の料理が食卓に並ぶようになり、食生活が大きく変わった。そして、生活習慣病が増えた。
 
最近和食が見直されるようなり、国内だけでなく外国からも注目されている。清水信子さんは、和食の基本を手抜きしてもおいしく作れるかを伝えたいと言っている。だから料理の解説もユニークだ。