かくれ里

火曜日, 9月 12, 2017

人生100年時代構想会議


安倍総理は、総理大臣官邸で人生100年時代構想の初めての会合を開催した。この構想は、安倍内閣が目指す一億総活躍社会を作り上げるための目玉であり、生産性革命とともに安倍内閣の最大のテーマだ。
 
会議では、閣僚と各方面からの有識者から意見を聞いた。また、ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットソン教授にも出席してもらっている。彼女は経営組織論の世界的権威で、彼女の著書『ワーク・シフト』が日本でも注目を集めている。
 
会議後に安倍総理は、様々な意見がありましたが、一人一人が学びたい、仕事をしたい、その要求に応えていくことが出来れば。かつ、高齢者の方々の経験を生かした新たな取り組みが可能となるのではなかろうか。
 
今後の論議のための論点整理として、① 全ての人に大学教育の機会確保。② 何歳になっても学び直しが出来る環境の整備。③ 若い世代への公的支援の充実。④ これらの施策の実行に伴う財源について。その他にも重要な意見がありました。茂木大臣を始め関係閣僚は、スピード感を持って検討を進めてもらいたいと締めくくった。