かくれ里

水曜日, 9月 06, 2017

自動運転自動車


AI(人工知能)技術の進歩はめざましいものがあり、現在、最も進んでいるのは自動車技術だろう。世界の自動車メーカーはしのぎを削って開発を進めている。
 
日本では、地域を限定して2020年までにレベル4(完全自動運転)を目標に自動運転を巡る社会課題の解決にも積極に取り組もうとしている。
 
自動車運転の定義として自動化のレベルが5段階に決められている。レベル1は自動ブレーキなどの安全支援システム搭載のみ。レベル2は、アクセル、ブレーキ、ハンドルなどの複数の操作をしてくれるが、ドライバーは常時運転状況の監視しなければならない。
 
  レベル3は、通常時ドライバーは運転から解放されるが、緊急時には、システムからの要請によって適切に対処しなければならない。レベル4では基本的にはドライバーは全く関与しなくてもよい。レベル5は無人運転車で、多くの自動車メーカーやその他の企業は、レベル5相当の自動運転車の市販に向けての開発を行っている。