かくれ里

土曜日, 9月 02, 2017

民進党の新代表


昨日の民進党の臨時党大会では、前原誠司氏を新代表に選出した。前原氏は「今日が新たな政治の変わり目になったと言われるように頑張ろう。この難しい局面を国民のために切り開こうと心から誓う」と述べた。
 
前原氏は、消費税を含めた増税を前提とした社会保障の充実を提起している。エネルギー政策に於いては、党が掲げている2030年原発ゼロの目標を堅持する方針のようだ。
 
野党連携については、共産党との選挙協力については慎重の様だ。前原氏はどちらかというと保守層の支持を集めたいようだが、リベラル層が支持する枝野氏は反対のようだ。
 
  党内には、右寄りから左寄りまで様々な勢力がある。細野氏や長嶋氏など民進党を離れた者や、今回の選挙で白票を投じた議員たちの動向も気になるところだ。いずれにしても前原氏の前途は多難のようだ。