かくれ里

土曜日, 9月 09, 2017

山尾志桜里議員


昨年の新語・流行語大賞にもなった「日本死ね」問題だが、国会で待機児童に関しての質問で、民進党の山尾志桜里議員が与党を追求し、自民党はその対応に追われた。
 
山尾議員は新語・流行語大賞の表彰式に満面の笑みで登場したそうだ。その山尾氏が、自身のスキャンダルで民進党を離党することになった。代表になったばかりの前原氏にとっては、大きなダメージになるだろう。
 
前原氏は、当初、山尾氏の幹事長起用を新執行部の目玉人事としていたが撤回した。船出したばかりの「前原民進党」のイメージを大きく傷つけた山尾氏だが、党内では議員辞職もすべきだとの意見が広がっている。
 
民進党執行部は、今回の問題で党のイメージがさらに悪化し、離党する議員に拍車がかかることを恐れている。山尾氏はあまりにも脇が甘かった。幹事長の内示を受けて舞い上がっていたのだろうか。しかし、幹事長就任後だったら民進党は壊滅していたかもしれない。