かくれ里

月曜日, 8月 28, 2017

創業100周年


パナソニツクは来年3月に創業100年を迎える。創業者松下幸之助氏の経営哲学によって築き上げられた日本を代表する企業「松下電器産業」には、長年商売の上でお世話になった。人間形成の面でも色々教わった。
 
90周年を機に、社名をパナソニックに変更し、電工や三洋電機を完全子会社化した。プラズマテレビの失敗などで巨額の赤字を計上したが、経営形態を自動車と住宅というBtoB事業にカジを切り業績を回復している。
 
創業100周年を迎えるにあたっては、13種類の家電製品を発表したようだ。あらゆるものがネットにつながる「IoT」を活用し、スマートフォンで操作できる洗濯機などを、秋から順次発売するようだ。
 
次の100年でこれまで築いた「家電メーカー」の殻をどう破っていくのか。住宅機器などと合わせた総合力で、快適な住空間を提供していくのが一つの方向性だとしているようだが、今回の100周年モデルの製品は、次の100年を占うことになるのだろうか