かくれ里

木曜日, 12月 14, 2017

温室効果ガス


地球の平均気温は、近年、どんどん高くなっている。これは、二酸化炭素などの「温室効果ガス」が大気中に増えすぎたことが原因だ。
 
太陽によって温められた地表面の熱は、反射して再び宇宙に戻っていくが、その一部が地球のまわり取り囲む「温室効果ガス」によって吸収され地球を暖める。その結果、地球に熱がこもった状態になってしまう。
 
世界主要国の2010年時点での排出量は、中国(23%)が一番多く、アメリカ(16)、インド(5.7)、ロシア(5.4%)、日本(2.9%)、ブラジル(2.6%)、ドイツ(2.1%)、インドネシア(1.9%)、カナダ(1.7%)と続く。
 
2010年時点での日本政府は、2020年までの削減の中期目標を発表している。それによる削減目標は2005年の15%としている。この数値は京都議定書の基準値では8%になる。しかし、この問題は簡単ではなさそうだ。