かくれ里

火曜日, 12月 19, 2017

将来の自動車


昨日は、将来的に自動車のヘッドライトのビームが自動的に切り替わるようになるだろうと書いたが、これ等は今後の自動車の性能アップのごく一部だろう。いずれは完全自動運転になるだろうが、近いうちに運転補助はかなり進化すると思う。
                    
それと同時に電動化も進むだろう。トヨタ自動車の豊田章男社長は、12月13日に開かれたパナソニックとの共同の会見で、2030年までに世界で販売する車両の50%以上を電動車両にすると述べた。
 
豊田氏が言う電動車両とは、ハイブリット車、プラグインハイブリット車、電気自動車、燃料電池車を指す。現在トヨタの電動車両の世界販売台数は147万台/年で、2030年までには550万台にしたいとしている。
 
この計画を実行するには、小型で大容量の車載用電池を低コストで安定的に調達する必要がある。そこでトヨタはパナソニックと、角型リチウムイオン電池に関する協業を検討することにしたようだ。