かくれ里

火曜日, 2月 27, 2018

データー通信網の進化


携帯電話が登場したのは1980年代だ。当時は移動中に電話が出来るだけで驚きだった。今では、スマホで動画視聴も当たり前の時代になった。これらは無線データー通信網の進化によるものだ。
 
 データー通信には、日本では、現在第四世代の「4G」が主流である。そして今、2020年の実用化を目前に次世代の「5G」が話題になっている。「5G」のことについては、僕も昨年5月にこのブログにアップしている。その時には、「2020年には2010年と比較して1000倍以上の情報量が扱えるようになるだろう」と書いた。
 
 5G時代を迎えると生活はどのように変わるだろうか。 ①自動車分野では自動運転化に貢献するだろう。 ②ドローンのコントローの範囲が広がって宅配や道路・橋梁の保守点検なども可能になるだろう。 ③大規模な造成現場などで、重機の操縦なども遠隔操作ができるようになるだろう。 ④医療分野では遠隔操作で遠隔地の手術が可能になるのでは。
 
 5Gのある世界はまるでSF小説のようだ。56年ぶりに開催する東京オリンピックは、多分自宅に居ながら8KテレビでVRの疑似体験ができることだろう。楽しみである。