パソコン事情
東芝のパソコン事業をシャープが買収するというニュースに驚いている。シャープはメビウスブランドでパソコンを作っていたが、2010年に撤退している。東芝はダイナブックブランドのパソコンを売り出しいる。ノートパソコンでは世界シェアートツプを誇ったこともある。
NEC、富士通、ソニーなどの日本のパソコンメーカーは中国などの新興メーカーの安値攻勢と、スマホ、タブレットとの競合が激しくなったため、NECも富士通も中国メーカーとの合弁会社を設立する状態である。
ソニーのパソコン部門は、2014年に日本産業パートナーズに売却した。当店も一時期、ソニーのデスクトップパソコン「バイオ」を使っていた。しかし、この頃のパソコンは1セット30数万円していた。
シャープは台湾のホンハイ傘下で経営再建が進みV字回復している。このたび、人気ブランドのダイナブックを手に入れることで一気に販路を広げていくことになるだろう。ITと家電の融合にも力を入れており、東芝の技術を取り込んで成長につなげる考えのようだ。
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