かくれ里

月曜日, 5月 28, 2018

中国企業への制裁緩和


5月7日のこのブログに、米国が自国製品の禁輸措置に踏み切ったために中国企業が困惑していると書いたが、その企業は中国通信大手のZTEだが、トランプ大統領は習近平国家主席と制裁を緩和することで合意した。制裁を緩和するための条件としてZTEに13億ドルの罰金などを科す方針のようだ。
 
 ZTEをめぐっては、米商務省が4月、北朝鮮などへの禁輸措置に違反したなどとして米企業がZTEに部品などを販売することを禁じる制裁を発動。その為ZTEは経営危機に陥っている。
 
 トランプ氏は、それまでの対中強硬姿勢を一変し、突如としてZTEへの制裁緩和の検討を指示し、米議会側との対立が深まっている。
 
 それにしても、僕にはトランプ氏の行動にはとてもついていけない。一体何を考えているのだろうか。おそらく11月のアメリカの中間選挙を見据えての行動だろうと思うが。