かくれ里

水曜日, 8月 22, 2018

喜劇王チャップリンのこと


チャップリンの名前だけは知っているがその人物のことは何も知らなかった。先日チャップリン研究家の大野裕之氏の話を聞く機会があってチャップリンについて色々知ることが出来た。
 
 大野氏は大阪府生まれで、京都大学と同大学院でチャップリンについての学士論文を書いたそうだ。劇団とっても便利で脚本・演出・作曲を手掛けている。2006年に大野氏が発起人となって日本チャップリン協会が設立された。
 
 チャールズ・チャップリンは1889年生まれのイギリス出身のエンターテナーである。映画の黎明期から数々のコメディー映画を作り「喜劇王」の異名を取った。
 
 チャップリンはドイツ・ナチ党の指導者、ヒトラーに強い反感を持ち、1940年発表の『独裁者』ではヒトラーを痛烈に批判している。大野氏はこの作品の制作時における裏話を興味深く話したが、ここでは割愛する。