ケイトウ
8月26日の誕生日の花は「ケイトウ」。漢字では「鶏頭」と書く。赤色の花が鶏のトサカに似ていることからそのように呼ばれているようだ。原産地はアジア、アフリカの熱帯地方で、日本には奈良時代に中国を経由して渡来した。
夏から秋にかけて、赤や黄色などの花穂ができる。園芸種として橙・紫・ピンクなど様々な色の花も栽培されている。アルカリ性の土壌を好んで移植は好まない。種を直蒔きするのだが、日光の当たる場所では発芽しない。
栽培はそんなに難しくなく、庭植えの場合、肥料はほとんどいらない。但したっぷりな水分が必要なので、根がしっかり張るまでは水やりを忘れないことだ。
東南アジアの一部では、花と葉は食用にされているらしい。日本でも一時期食用として栽培されたこともあると書かれてあった。又、根や茎は干してからいぶして、ネズミ除けに用いられることもあるようだ。
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