かくれ里

月曜日, 8月 27, 2018

石破VS安倍


自民党総裁選は、石破、安倍の一騎打ちとなった。世論調査では安倍氏が優位に立っているが、巻き返しを図る石破陣営も党員の支持拡大に向けて動いている。
 
 自民党が結党してから何度も総裁選が行われているが一騎打ちは5回ある。このほとんどの場合現職が勝利している。しかし一騎打ちに敗れた候補も、その後は党内又は内閣に於いて重要なポストに就いている。
 
 衆議院議員石破茂氏は1957年生まれの61歳。28歳で初当選し衆議院議員を11期務めている。これまで、防衛大臣、農水大臣や自民党幹事長や政調会長などの重責を歴任している。
 
 石破氏の言動は分かりやすく説得力がある。だがこれまでには所属政党を転々としたが、1997年に自民党に復党している。今回の自民党総裁選挙は9月7日告示、9月20日投開票が行われる。おそらく安倍氏が勝利するだろうが、今後の石破氏への処遇についても注目していよう。