日中友好条約締結40年
日中平和友好条約発効40周年の節目に、安倍首相は日本の総理大臣として7年ぶりに中国を公式訪問する.来年には習近平国家主席が日本を公式訪問することになっており、日中間の首脳外交によって政治関係の安定化を象徴する外交行事だ。
日中の関係改善は、安倍首相が厳しい対中姿勢を維持する中で進んでいる。首相は25日から3日間の日程で中国を訪問し、習近平国家主席・李克強首相との首脳会談に臨む。首脳会談では対北朝鮮制裁をめぐるスタンスの違いなどが焦点になるだろう。
日中の関係改善には、経済的な利害が影響する。習氏は自身が提唱する「一帯一路」で、日本の協力を得ようとしており、最近日本に対するアプローチが変わってきた。日中両政府はスワップ協定の5年ぶりの再会で合意する見通しのようだ。
それにしても安倍さんはお忙しいことだ。中国から帰国したら臨時国会に臨む。会期は12月10日までの48日間の予定だが、安倍首相の外交日程が立て込み、早くも会期延長が浮上している。
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