かくれ里

金曜日, 11月 02, 2018

ドイツの政界


ドイツのメルケル首相が与党の党首を辞任する意向を表明した。首相の任期は2021年まで残っているが、任期途中の降板もあるのではとの見方もある。
 
 僕にとってはあまり関係のないことだが、各国への影響は大きい様である。EUにとっては最も発言力のあるメルケル氏が引退を表明したことは大きな打撃だろう。
 
 メルケル氏の首相就任は2005年で長期にわたっている。アメリカのトランプ大統領にはっきりとモノが言える数少ない指導者だけに、エース不在のEUにとってはピンチを乗り切ることが出来るのかだ。
 
 ドイツの与党・キリスト教民主同盟の次期党首候補には、数名の名前が挙がっているが先行きは不透明だ。ドイツの政治空白が長引けば国際社会へは大きな影響を及ぼしかねないと言われている。