かくれ里

金曜日, 1月 25, 2019

ムーンショット


今朝のテレビ放送でムーンショット研究に、政府は1000億円を投じる方針だと聞いた。一体ムーンショットとは何だろうか興味があったのでネットで調べてみた。
 
 この事業は今から50年以上前にアメリカのケネディー大統領が「1960年代が終わる前に、月面に人類を着陸させ、無事に地球に帰還させる」と語り、ムーンショット(月ロケットの打ち上げ)という言葉は、実現すれば大きなインパクトが期待できるものを意味する用語になった。
 
 この言葉が最近、ビジネス界で流行っているのだ。グーグルはドライバー不要の自立走行車やグーグルグラスなど、発展性のあるプロジェクトを行っている。
 
 具体的にどのような研究を目指しているのかは現段階では全くの白紙だが、イメージとしては台風の進路をコントロールして被害を最小限にするような技術とか、大気中のメタンや窒素を回収して燃料に作り変える「大気の資源化」とか、日本政府は1000億円を投じてこのようなインパクトがある研究への支援をスタートさせようとしているようだ。