改元後の政治と経済
明治以降、改元があったのは、①1912年7月3日「大正」、②1926年12月25日「昭和」、③1989年1月8日「平成」、そして今回の「令和」と4 回ある。ところが、これまでの3回とも改元後半年足らずでその時の内閣が倒れている。
これまでの改元は天皇崩御に伴うものだが、今回は全く違うものである。だが、それにしてもなぜそうなったのだろうか。それぞれの事情はあったのだろう。果たして今回はどうだろうか。
次の元号が「令和」に決まり、慶賀ムードが高まっているが、安倍政権はどこまで続くのだろう。結論から言って、今後安倍政権がどのような政策を打つのかによって大きく異なってくるだろう。
現在、安倍政権が実施する金融政策も財政政策も積極的でなく、過去の改元後の退陣内閣と状況が似ていないでもない。今年10月には消費増税を予定しており、それを見越しての経済対策を行うだろうが,世界経済の悪化がリーマンショック級の出来事になるかもしれない。
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