かくれ里

日曜日, 11月 24, 2019

晩秋の芦生


  京都の北、福井と滋賀の県境に位置する「芦生」へ久しぶりに行ってきた。20年ほど前に京都在住の女性(われもこうさん)に教えてもらって以来、これまでこの付近を何度も訪れている。
 
 勤労感謝の日の昨日は、I君の自動車に8人が乗車し、朝7時に当店前を出発した。3時間余り走って芦生の駐車場に到着。10時過ぎからトロッコ道を歩き始めた。このコースを初めて歩いた頃はみんな若かった。しかし、今日のメンバーの歳を合計すると、驚くなかれ600歳になる。
 
 最高齢のTさん85歳は、まだ現役で頑張っておられる。しかも、パソコンやスマーとフォンを自在に操っておられて、非常に頭が柔らかい。それでも体力は20年前と比べると確実に低下したと言われる。
 
 トロッコ道を1時間余り歩き12時近くなったので、ランチタイムで河原に降りる。食後、恒例になった芦生喫茶を開いてくつろぐ。皆さんと相談の結果、今きた道を引き返すことになった。一日中お天気に恵まれ、晩秋の紅葉まっ盛りの芦生を堪能して帰路に着いた。おそらく、芦生に行くのは今回が最後になるだろう。芦生には楽しい思い出がいっぱいある。