かくれ里

土曜日, 3月 07, 2020

ガンダム衛星


  東京五輪組織委員会は、機動戦士ガンダムの模型を宇宙に飛ばす企画で、本日ケープカナベルから超小型衛星が打ち上げられた。衛星には模型と電光掲示板が格納されている。一旦国際宇宙ステーションに運び、4月に宇宙空間に放出される。
 
  衛星は長さ30cm、縦横10cmほどで、2体の模型と7台の小型カメラが搭載される。カメラで模型とメッセージを映し、画像を地球に発信する。これらの画像は大会組織委員会のツイッターで配信される予定とのことだ。
 
  この衛星は、オリンピック・パラリンピックを盛り上げたあと、1年から2年の間地球を周回し、そのあと大気圏に突入して燃え尽きるそうだ。
 
  このような超小型衛星を作る技術は日本の得意とするところだ。一般的に観測衛星を飛ばそうとすると、100億円単位のお金がかかるが、このような超小型衛星は100分の一程度で製作可能だと言う。日本は、この技術で国際貢献ができるのではないだろうか。