ワクチン接種
新型コロナウイルスワクチンの接種について、菅首相は「一日も早く国民に有効なワクチンを届けるよう全力で取り組む」と強調し、「必要な費用は国がすべて負担する」と述べた。そして、17日には医療関係者への開始を始めたいと述べている。
ワクチンの対象は16歳以上で、3週間の間隔で2回接種する。妊婦や身体の弱い高齢者、腎臓や肝臓などに疾患がある場合は、医師の判断と本人の同意があれば接種が可能だが、重症患者や発熱者等は対象外とするなどと、このあたりの判断が複雑だ。
ワクチンは、米ファイザー、英アストロゼネカ、米モデルナから供給を受けることになっているが、当面はファイザーのワクチンのみで接種を進める。ファイザー社は、「日本にワクチンを速やかに供給し、安全に摂取が行われるよう努める」とのコメントを出した。
それにしても関係者は大変な作業に携わることになると思う。どうか、このプロジェクトが無事に終わってほしいと願う。
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