かくれ里

木曜日, 5月 20, 2021

自律神経失調とは

 

このブログでは、自律神経に関する話題を何度か書いたが、今の世の中はストレス社会だ。昨年来のコロナ騒動で余計にストレスがたまる。ストレスや生活の乱れなどに対し、からだが発するサインが自律神経失調だ。

 めまい、肩こり、頭痛、手足のしびれや痛み、顔がほてる、胃がおかしい、眠れないなど、日常起こりがち症状で病院を訪れて検査を受けても、これといった原因がわからなかったり、自分が考えていた病気の程度より軽かった場合もある。

 自律神経失調症という病名は、医学的には正式な病名ではないそうだ。しかしこの病名が多用されるのは暫定的に自律神経失調症と診断して適切にストレス管理し、対処的治療をすれば症状が軽快することが多いからだ。

 自律神経には“交感神経”と“副交感神経”があって、この二つがバランスよく働くことで健康を保っている。日々の規則正しい生活を続けることが、自立神経を整えることになるのだ。