かくれ里

土曜日, 8月 07, 2021

広島原爆の日

 

広島に原子爆弾が投下されてから76年が経った。昭和20年8月6日の朝、6歳の僕は添付画像のようなものを見た記憶がある。この画像は、当時呉市内にすんでいた人が撮影したものだ。

 昭和20年3月の大阪空襲で焼け出された僕たち母と兄妹3人は、呉の父を頼って疎開していたのだ。広島の惨状はご承知の通りだが、よくここまで復興を遂げたものだと思う。

 世論は核廃絶を叫んでいるが、核は戦争を抑止していることも事実だ。世界各地で小競り合いが起こっており、大勢の被害者が発生しているが、今のところ核は使われていない。

 核の平和利用が叫ばれて久しいが、原発事故などもあって問題も多い。僕は原発についてはクリーンエネルギーとして支持してきた立場だった。だが、難しい問題が山積していて簡単ではなさそうだ。