かくれ里

金曜日, 5月 27, 2022

糖化予防で健康寿命

 

かかりつけの薬局で「糖化」という言葉を知った。糖化とは体の焦げのことで、糖化したたんぱく質は、時間がたつと細胞や臓器に炎症を誘発し老化を促進するとのことだ。

 慢性の高血糖が続く糖尿病では糖化が進みやすく、網膜症や腎炎などの合併症を招く。糖尿病の診断基準の「ヘモグロビンA1c値」は、糖化の程度を表すそうだ。

 糖化は高血糖状態のときに進む。抗糖化生活は血糖値を上げない食生活が大切だ。朝食は抜かず間食はしないことだ。空腹状態のときに甘い菓子などを間食すると血糖値が急激に上がる。

 生活習慣を見直すだけで糖化を抑えられるという。すなわち、①睡眠を十分にとる。②アルコールはほどほどに。③筋トレなどで筋肉量を増やす。④食後1時間以内に軽く体を動かす。⑤禁煙。やはり、毎日の規則正しい生活が大切のようだ。