赤字国債は日本国において、財政の赤字を補填するために発行される国債である。国債とは国が行う借金のこと。その元本や利息の返済は基本的に税収によって賄われるため、赤字国債の発行を減少させる努力が進められている。
国債にはいくつかの種類があり、特に利払い・償還財源が主に税財源で賄われている国債を普通国債と言う。建設国債、年金特例国債、復興債、借換債などがあって、赤字国債(特例国債)も普通国債である。
しかし現実には、返済期限がきた国債はすぐさま借り換えがなされ、政府が支払うのは利子だけになっている。ところが、その利子はゼロ金利政策によってほとんど0%に張り付いている。
これまでの経済理論では、赤字国際の過剰な発行はハイパーインフレーションを引き起こすといわれていたが、現在は違うようだ。世界では、アメリカやEUも赤字国債を大量に発行している。コロナ対策として仕方のない面もあると思うが、世の中が大きく変貌したのだと思う。
posted by 慶喜 @ 11:03 午前
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