かくれ里

火曜日, 12月 25, 2007


 今年はテレビのニュースで企業のトップが頭を下げている姿を良く見かけた。一連の食品偽装が発覚した企業のダメージは想像を絶する。これらは氷山の一角かも知れない。

 日本漢字検定協会が毎年「今年の漢字」を募集する。今年も12日に京都清水寺で披露された。今年は偽装の「偽」に決まったようだ。年金問題や防衛省の汚職事件などもあり、国民がだまされた格好である。

 昨年の漢字は、「悠仁さま」のご誕生などがあって、「命」が選ばれた。しかし、今年は暗い世相を反映して、このような事になったのだと思う。

 「偽」は人偏に為と書く。「災い転じて福となす」ではないが、来年はお互いが、人のためを考える事が出来るような世の中に成れば良いと
考えるのだが・・・・・