淀川紀行 Ⅱ
4月19日に琵琶湖から歩き始めた淀川紀行だが、第二回目は熟年男女10名がチャレンジした。午前9時過ぎJR石山駅前より大石行きの京阪バスに乗車して、今回の出発点、鹿跳橋より瀬田川右岸を西方向に歩きはじめた。宇治までの凡そ15キロmのコースはひたすら自動車道を歩くことになる。曽束大橋を渡って今度は左岸の車道のはしを一列縦隊で歩く。適当な昼食場所を探すも川原には降りることが出来ない。
食事は道路わきの空き地で済ませてから1時間ほど歩いたところで、ガイドブックにも載っていた「喫茶かんばやし」に到着した。今日歩いたコース中、店らしいところは殆どが廃業していて廃虚の有様だったので、ここは砂漠の中のオアシスと言ったところだろうか。この店は骨董品をメインに扱いながら、喫茶、軽食を出している。店主の話では、10年余り前に京滋バイパスが開通してから状況が一変したとのことだった。
淀川本流は、滋賀県側から京都府に入って名前も瀬田川から宇治川に変わる。やがて天ヶ瀬ダムへと続く。14時50分にダム湖到着。やっと見つけた自動販売機で冷たい飲み物をゲットする。ここまでくると宇治まではあとわずかだ。守衛のおじさんから宇治のイラストマップをいただく。
眼下に天ヶ瀬発電所を見てダム湖からの坂を下ると、そこは世界遺産の平等院をはじめ数々の名所旧跡が点在する宇治だ。今日は一日中舗装道路を歩いて足も痛くなったので宇治見物は又の機会にすることにして、一路京阪宇治駅に向かった。15時59分発の電車に乗る。
梅雨の最中のことなので、雨を覚悟してのことだったが、昼ごろパラパラと来たが雨具を出すまでもなかった。蒸し暑かったが爽快な一日だった。万歩計の数値が3万歩を超えていたので、実際には18キロmぐらい歩いたのだろうか。次回は宇治より木津川との合流点近くまで歩く予定だ。
2 Comments:
お疲れ様でした。せっかく誘っていただいたのに参加できず、すみませんでした。
次回を楽しみにしています。
Boobyさん、今回は残念でしたね。次回は一緒に歩きましょう。
天気がまずまずで助かりました。今回のコースは殆どが舗装道路でした。次回はどうでしょうか。
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