かくれ里

水曜日, 9月 09, 2009

盆栽


 盆栽の園芸は、培養管理などに手間と時間が必要なので、愛好者は熟年層が多いようだ。そのため、以前は年寄りくさい趣味といわれることがあったが、最近は、海外でも注目を集めるようになって、若者の間でもミニ盆栽や小品盆栽など、粋な趣味として見直されているようだ。
  
 盆栽の種類には、木を中心としたもので、松などの松柏類、花梨などの実を観賞するもの、サツキなどの花を観賞するものや、草を中心としたもの。そして、それらを寄せ植えしたものなど、色々あるが、僕は正直なところ余り興味はなかった。

 先日、知人より、古希のお祝いに『真柏』」の盆栽の若木をいただいた。説明書を見たり、ネットで調べてみると、この木はそんなに手間はかからないようだ。折角いただいたのだから丁寧に育ててみようと思っている。

 最も、この世界は非常に奥が深いようで、凡人にはどこまで入っていけるかはわからないが、古希を迎えてこれからの趣味の一つになればと思う。果たして、添付写真のように育てるには何年かかるだろうか。