かくれ里

日曜日, 2月 19, 2012

二十四節気


二十四節気とは、節分を基準に1年を24等分して約15日ごとに分けた暦のことで、今日2月19日は「雨水」だ。この日は、雪が雨に変わり氷が解けて水になると書かれてある。

この暦は、約2600年前の中国の黄河地方の気候に基き作られたもので、実際の日本の気候とは多少のずれが生じる。だが、半月ごとの季節変化に対応できることから、農業の目安として便利なため日本に導入されたようだ。

現在では二十四節気は馴染みが薄いが、日常生活に密接に関係がある。たとえば、立春の時「暦の上では春ですが・・・・」などの時候の挨拶など、無意識のうちにあらゆる場面で使っている。

この他にも、雑節と言う特別の暦日がある。節分、彼岸、杜日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百十日、二百二十日、の9つである。