かくれ里

水曜日, 6月 27, 2012

社会保障・税の一体改革


野田総理が政治生命をかけて臨んでいる社会保障と税の一体改革関連法案は、与党民主党から多数の造反者が出たが、自民、公明の協力があって衆議院を通過した。

法案を成立さす為には 参議院においても、野党の協力が必要だが、造反者の処遇次第では自民党等の協力がどうなるかわからない。野田総理は難しい判断を迫られている。

この法案の目指すところは、社会保障の機能強化と機能維持の為に、財源確保と財政健全化を同時に達成するのに、安定財源の確保が必要なのだ。消費税率の引き上げは避けては通れないのである。

その他の税制も抜本的に見直して、政府は日本銀行と一体となって、デフレ脱却と経済活性化に向けた取り組みを行い、経済状況を好転させることを遅延なく行いたいとしている。