かくれ里

月曜日, 4月 01, 2013

値上げの新年度




今日から4月、新しい年度が始まる。アベノミクスに伴う円安進行で輸入品の価格が上昇し、食料品や電気料金などが値上がりする。給料が上がらなければ家計に影響することは必至だ。
 
終身保険や年金保険の保険料も値上げされるようだ。保険会社は将来の保険金支払いの原資を確保するため保険料を値上げする。自動車損害賠償責任保険料も、平均13.5%引き上げられる。
 
 今年から厚生年金の受取年齢が1歳遅くなって最終的に65歳になる。改正高齢者雇用安定法の施行によって、企業側には65歳までの希望者全員の雇用義務が生じる。
 
 また、平成25年度の税制改正では、子供や孫の教育費を援助する特例が設けられた。27年末まで一人当たり1500万円までの贈与税が非課税になる。高齢者の資産を引き出すための施策とも考えられる。