かくれ里

水曜日, 9月 18, 2013

産業革命遺産



政府は、九州や山口県にある「明治日本の産業革命遺産」を再来年のユネスコの世界文化遺産の登録に推薦することを決めた。
 
産業革命遺産とは、福岡県の八幡製鐵所や三池炭鉱など28の資産で構成されている。造船所のクレーンなど現在も稼働している施設が多く含まれており、こうしたものが世界遺産の候補になるのは日本では初めてだ。
 
この他に、長崎市の大浦天主堂をはじめとする長崎県と熊本県にあるキリスト教会や関連の史跡など13の文化遺産も候補にあがっていたが、今回は見送られた。
 
 世界遺産に登録される条件は様々あるが、保全管理の面では教会群の方が体制が整っていると見られていたが、各国の推薦枠が年1件に限られているため、教会群は次回に回されることになったようだ。