食品偽装
有名ホテル等でメニューと異なる食品の使用が明らかになって食品表示の信頼性の懸念が問われている。食品表示の法律は解釈の難しい部分があって、今回の案件が果たして不適切な表現と断定できるのか疑問を投げかけている人もいる。
最初に、告発(?)された阪急阪神ホテルズの社長が、記者会見で「偽装ではなく誤表示だ」と言ったことでこの問題が大きくなった。食品表示法では偽装の意図がなくても消費者から見て誇大な表現は禁じられているはずだ。
いずれの案件についても、料理人がメニューと食材が異なることには気づいていないはずはない。与えられた食材で美味しい料理を造っていると思う。お客も出された料理が代金に見合った料理であれば満足しているのだろう。
ホテルや高級レストランで食事をすることなど滅多にない僕にとっては、どうでもよい事柄に思えるが、連日の報道に腹を立てている人があるのも事実だ。
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