自主回収
ホームセンター「コーナン」は、過去に輸入販売した電気製品が、電気用品安全法の義務を果たしていなかったとして、自主回収を行うことになった。回収対象になるプライベートブランドの家電製品は、80品目凡そ1000万個に上るようだ。
販売期間は、2002年4月から今年4月までの12年間の長期に渡り、調理家電、冷蔵庫、換気扇、掃除機、理美容器具、冷暖房器具、照明器具、電球などで、インターネットの回収専用サイトで確認ができる。
コーナン商事は、2014年2月期決算で、自主回収関連費用74億円を特別損失として計上した。問題の原因については、「海外商品の開発推進が至上命令とされ、品質保証や法的手続きをチェックする体制が不十分だった」と説明している。
この問題は、コーナンだけに限らず、海外から輸入してプライベートブランドで販売している会社の商品も該当するのではないかと思われる。これらによって、国内の家電メーカーには追い風になるのではないだろうか。
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