かくれ里

月曜日, 9月 29, 2014

御嶽山の大噴火



今回の木曽の御嶽山の噴火騒動には仰天した。当時山頂付近には、250名の登山者がいたと想定されているが、倒れたり埋まったりした心肺停止者(実際はおそらく死亡)は30名とか40名とか言われているが実際の数は分からない。レスキュー隊による救助活動が続いているが、近づけない場所もあって難航しているようだ。
 
火山活動はマントルの沈み込みが原因で、高圧と高温でマントルに含まれていた水が爆発的に動き出し水蒸気になった膨張し爆発する。今回の御嶽山の噴火活動も水蒸気爆発だとテレビで解説していた。
 
イタリアのポンペイの町を一瞬のうちに飲み込んだ大噴火のとは知っているが、日本では、9万年前の阿蘇の大噴火以降大爆発と言うものはなかったそうだ。この度の御嶽山の水蒸気爆発が、日本の火山活動の再活性化になるのではと、危惧している人もある。
 
それにしても、人の運命とは本当にわからないものだ。命からがら逃げられた人は幸運だったが、災難にあった人たちは本当にお気の毒だ。ご冥福をお祈りします。