かくれ里

金曜日, 9月 19, 2014

記紀



記紀は、奈良時代に編纂された「古事記」と「日本書紀」を合わせた総称で、日本の神話や古代の歴史を伝えている歴史書である。記載内容についても、近年の考古学的な発見等から、記事の正確さが裏付けされている。
 
住吉大社の第四本宮に神功皇后が祀られていると知った。そこで、神功皇后についてインターネットで調べている時に「記紀」の中身に接し、神話や古代の歴史に興味がわいてきた。
 
昭和40年頃に買った日本の歴史の全集は本棚に並べてあるだけで殆ど読んでいない。もっとも明治維新のころからの部分は一通り読んだ。第一巻から第三巻の神話から奈良時代ごろまでは「古事記」や「日本書紀」から引用されていることが多いと思う。
 
NHKの大河ドラマなどで歴史物をよく見るが、断片的にしかわからず、年代を追った日本の歴史が理解できてない。最近、少しは自分の時間が持てるようになったので、本棚の中央公論社「日本の歴史」全26巻を初めから覗いてみようかと思っている。