登山計画書
9月27日に発生した御嶽山の噴火によって大勢の犠牲者が出た。警察、消防、自衛隊による大規模な捜索活動が行われたが、まだ行方不明者が残っているが積雪などによる二次災害の危険が強まったとして大規模な捜索は打ち切った。捜索開始は来年春以降の見通しだ。
今回の事故では負傷者行方不明者の人数が錯綜した。その要因として、登山計画書の提出が少なかったことだ。登山計画書(登山届)は各施設に設置してある提出箱への投函や警察関係への提出が登山した人の半数以下だった。
登山計画書の提出は任意の為、提出しない人が多いようだ。僕は、本格的な登山は殆どしたことがない。それでも3000m級の山へは数回登っているが、グループで行ったとき以外は提出していない。
今回の事故を受けて、提出を義務付ける登山条例を施行する自治体も増えるだろう。北アルプスなどの遭難多発区域では以前から義務付けられていたようだが、一般の登山者が多い山域への登山者にも義務付けられることになるだろう。
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