かくれ里

月曜日, 10月 12, 2015

トルコで最悪の爆破テロ



トルコの首都アンカラで起きた爆発によって500人を超す死傷者が出た。トルコ政府は二人の人物による自爆テロとみて捜査を進めている。

 中東では何が起こるか知れない状況が続いているが、トルコにまで飛び火したようだ。トルコは、独立を求めるクルド人過激派との戦闘を行っている。トルコ国内にはシリアからの難民がどっと押しかけて来ていて、経済は疲弊して国民生活は悪化している。

今回の自爆テロはISが関係していることは間違いないと見ている。トルコはこれまでISとの対決は避けていたが、7月にもあった自爆テロを受けてISに対する有志連合に加わりISの空軍基地を空爆していた。
 
  今や中東では、ISをいかに倒すかにかかってきた。元々中東の混迷を招いたのは西欧諸国ではないかと言われている。その影響がトルコにも及んできているのだ。中東情勢はますます悪化しているようだ。