かくれ里

木曜日, 3月 10, 2016

コブシの花

 


お昼ごろ、大仙公園の外周道路を走っていると、歩道の街路樹並木のコブシの蕾が見事に膨らんでいた。車を止めてコンデジのシャッターを切った。間もなく真っ白な満開の花をみせてくれることだろう。
 
コブシはモクレン科の落葉広葉樹の高木で、果実が握りこぶしの様な形状が名前の由来だそうだ。大きいものは高さ18m、幹の直径が60cmに達する物もあるようだ。
 
園芸上ではモクレンというのは紫色の花のシモクレンのことをいうようだ。でも、実際にはハクモクレンのことをモクレンと呼んでいる場合が多い。
 
コブシとハクモクレンはよく似ているので間違いやすいが開花時期が少し違うようだ。近所のお寺のハクモクレンの蕾も少し膨らんできた。