かくれ里

土曜日, 4月 02, 2016

核セキュリティーサミット


核兵器の製造に必要なプルトニュームやウランなどがテロリズムに使われないように保全を確保し、維持管理を厳格に行うことを目的とする国際会議で、2010年から隔年開かれている。
 
今年は日本時間の4月1日からワシントンで開かれている。安倍総理もサミットに出席のため専用機で向かった。ワシントンではオバマ大統領、韓国のパク・クネ大統領との日米韓による首脳会談に臨み、挑発を続ける北朝鮮への対応を協議する。
 
北朝鮮が挑発を続けているのは、核の開発を認めさせたいとの思惑があるからだろうが、核やミサイルの開発は絶対に認めないという意思を、国際社会が示すことが大切だ。
 
それにしても核とは厄介なものだ。平和利用だけに使われれば良いのだが、戦争兵器となりうるものだ。日本は世界で唯一の被爆国だ。東京電力の原発事故も経験した。僕は、原子力発電は進めるべきだと思っていたが、使用済み核燃料の最終処分等の事を考えると、核は必要悪だと思う。