かくれ里

日曜日, 4月 03, 2016

琵琶湖疏水めぐり

 


いつもの皆さんたち総勢11名は、京都のIさんのご案内で、浜大津から山科までを琵琶湖疏水沿いに歩いた。道中の桜の花は満開で最高に楽しいお花見ハイキングだった。
 
午前9時に浜大津駅から歩き始める。浜大津に来たのは江若鉄道が走っていた頃以来だ。独身の頃、比良登山の折に京都三条から路面電車で浜大津まで何回か通った思い出がある。現在も京阪は浜大津駅近くは路面を走っていた。
 
琵琶湖疏水は、明治維新のあと京都の人口が減少し産業が衰退したため、灌漑、上水道、水運等の為に計画され、明治18年に着工し23年に完成した。当初計画が無かった水力発電の電力需要を賄うために第2疏水も明治45年に完成している。
 
今日は心配していた天気も大丈夫だった。峠越えなどで勾配のある登り坂も、左手にデジカメを、右手にはステッキを持ってゆっくりと歩いた。午後2時頃には山科駅に到着した。万歩計の数値は18000を超えていたが無事に歩けた。