ムラサキシキブ
この季節、庭木などでよく見かけるムラサキシキブの実。好きな植物だ。今朝のラジオで、今日11月19日の誕生日の花はムラサキシキブで花言葉が聡明と放送していた。しかし開花時期は6月~7月ごろであまり目立たず果実に比べると見劣りがする。
ムラサキシキブは樹高が2m~3mになる。別種に背の低いコムラサキがあり庭木として広く普及しているのはこちらの方が多いようだ。園芸店などでは、こちらを差してムラサキシキブと呼んでいるようだ。
白い実を付けるシロシキブや、葉や果実が全体的に大きなオオムラサキシキブなどもあるそうだ。白実種は普通種とは違う趣があるが、完熟を過ぎると変色してシミや汚れが目立つと書かれてあった。
名前の由来は、江戸時代の植木屋が平安時代の女流歌人「紫式部」になぞらえて付けたといわれている。ちなみに、江戸時代の初めころにはまだムラサキシキブの名前はなくて、玉紫や実紫と呼んでいたらしい。
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