福島県知事のぼやき

東日本大震災の政府主催の追悼式は秋篠宮殿下ご夫妻のご隣席の元、１１日に東京都内で執り行われ、安倍首相が式辞を述べた。

 

追悼式は２０１２年から毎年開かれ、安倍首相は式辞の中で原発事故についても触れている。ところが、今年の式辞にはその文言が使われなかったらしい。

 

このことについて、福島県の内堀知事は定例の記者会見で、「県民感覚としては違和感を覚える。原発事故、原子力災害という重い言葉は欠かしてはならない。」と批判しているそうだ。

 

福島県は、震災と東京電力の原発事故で、県内外に避難している人は現在でも８万人以上いると言っている。被災地区では町村合併なども検討しているが、とにかく大変なようだ。