昭和史を味わう
ラジオ深夜便の特集「昭和史を味わう」の最終回が終わった。3年前から始まったこの番組は、毎月の第一月曜日の午前4時台に放送された。番組は実際には先月で終わったのだが、昨日と今日は特別枠として、お便り特集だった。
昭和の60数年間は激動の年だった。昭和元年に生まれた人は90歳を過ぎている。僕は昭和14年生まれだが、この番組の語り部の保坂正康氏も同い年だ。文筆家の保坂氏は、昭和史についてよく研究されておられる。
昨日は主に、戦前・戦中の思い出などの便りが多く紹介されていた。本日は、戦後の思い出を書かれた便りだったが、様々な経験が綴られていた。そして、今の平和な世の中がいつまでも続くようにとの思いを書かれていた。
放送を聞いて、僕も戦後50年余りの昭和の時代を実感することが出来た。過去を振り返ってみて様々なことがあったが、良き時代を過ごさせてもらったと思っている。元号が平成になって既に30年近くになる。近いうちには新しい元号になるのだろう。
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