かくれ里

土曜日, 4月 01, 2017

有事への備え


新しい年を迎えたと思ったらもう4月だ。樹々の若葉が芽吹き始め、行楽地では花見見物の人たちで賑わう季節になった。国会では、2017年度の予算案が参院本会議で成立した。一般会計総額は97兆円超えの5年連続で最大を更新した。
 
北朝鮮のミサイルへの対応強化などで防衛費も過去最大の計上とのことだが、朝鮮半島は第2次朝鮮戦争間近と言われていて、日本国内でもテロや難民問題の対処を急がなければなるまい。
 
在韓米軍の北朝鮮に対しての戦闘の準備は万端だが、北朝鮮軍も旧式装備だが兵力110万、戦車4000輌、重火砲15000門を擁する戦力がある。米韓いずれかの軍隊が北朝鮮を軍事攻撃した場合には、すぐさま報復の反撃が行われるだろう。
 
それによって生じる韓国の莫大な数の民間人の犠牲者の中には、多くの日本人も含まれるだろう。韓国には4万人近くの日本国民が在留している。それらの人々を救出するのは自衛隊だ。北朝鮮による報復攻撃では日本に向けて弾道ミサイルが発射されるかもしれない。国会で森友学園のやり取りなどしている場合ではないのだろう。